第49番 延暦寺 えんりゃくじ
天台宗総本山
〒520-0116 滋賀県大津市坂本本町4220 tel.077-578-0001 https://www.hieizan.or.jp
時を超え世界に輝く比叡の光

七府県にまたがる西国四十九薬師霊場も、ここ日本仏教の母山でもある比叡山延暦寺が巡礼四十九番目で結願の札所となる。一歩お山に足を踏み入れると、静寂、荘厳な大自然に抱かれ点在する大小の諸堂塔…。その圧倒的なお山(霊場)の雰囲気から比叡山千二百年の時空を超えた息づかいが感じられる。
比叡山延暦寺総本堂の根本中堂は、天台宗の開祖伝教大師最澄が「鎮護国家の根本道場」として延暦七(七八八)年、根本中堂の前身「一乘止観院」を創建したのが始まりである。現在の根本中堂は、元亀二(一五七一)年の織田信長の焼き打ちのあと、徳川幕府三代将軍徳川家光公の命によって寛永十一(一六三四)年に再建された。昭和二十八(一九五三)年には国宝の指定を受けている。

堂内は外陣、中陣、内陣に分かれている。大師ご自身が刻んだといわれる本尊薬師如来像(秘仏)は内陣の厨子に安置される。この内陣は参詣者が手を合わせる中陣と同じ目線、高さにあり、天台造りとも呼ばれ天台教義の象徴にもなる。堂内又は本尊の前には開創以来の「不滅の法灯」が千二百年間、絶えることなく輝き続けている。
法灯は伝教大師最澄の「あきらけく のちの仏の み世までも 光り伝えよ 法のともしび」と詠われ、そのともしびは、今もお山に脈々と引き継がれているのである。

存在するものにはすべて、草木一本に至るまで仏性があるという仏教の教え。このお山の大自然、諸堂は修行する人、お参りに訪れる人たちすべてを包み込み、結願札所にふさわしい存在感を漂わせる。
比叡山開創千二百(昭和六十二)年には、天台の精神のもとに現在も続く初の世界宗教サミットが開催され、また一九九四(平成六)年十二月には、ユネスコの世界遺産条約により世界文化遺産として登録された。
伝教大師最澄による霊峰比叡の光は、人類が生み出した偉大な文化として世界に向けて新たに光り輝き始めている。

ご朱印について
※開創三十周年スタンプは2021年12月末まで
延暦寺の情報
第49番 延暦寺 えんりゃくじ
天台宗総本山
住所
〒520-0116 滋賀県大津市坂本本町4220
電話番号
077-578-0001
拝観時間
8:30〜16:30(12月は9:00〜16:00、1〜2月は9:00〜16:30)
拝観不可日
重要法要時一時拝観を中止する場合あり
拝観料
大人700円(600円)、中高生500円(400円)、小学生300円 ※令和2年3月1日より大人1,000円(800円)、中高生600円(500円)、小学生300円(300円) ※( )内は団体20名以上 ※根本中堂は2026(令和8)年まで大改修中。参拝は可能。
主な年中行事
比叡の大護摩 3月13日
御修法 4月4日〜11日
門前情報
阿弥陀堂、西塔地域のさくらと青もみじ
横川のもみじ
境内案内
■お薬師様…根本中堂 ★納経所
設備
駐車場
あり (無料)
お手洗い
あり (車いす可)
食事施設
あり 不定休
宿泊施設
あり
wifi
あり
アクセス
徒歩
京阪石山坂本線「坂本比叡山口」駅より徒歩10分・JR湖西線「比叡山坂本」駅より徒歩15分、坂本ケーブルに乗車「延暦寺」駅より徒歩8分
自動車
名神高速道路「京都東IC」より30分
延暦寺のお知らせ