第18番 久安寺 きゅうあんじ
高野山真言宗
〒563-0011 大阪府池田市伏尾町697 tel.072-752-1857 http://kyuanji.jp/
秀吉ゆかりの「花の寺」

大阪・池田市から京都・亀岡市方面へ、摂丹街道と呼ぶ国道423号を車で向かい伏尾町に入ると、左手の山すそに久安寺がある。国道沿いにある楼門は「軒反り」という珍しい技法で造られ、国の重要文化財に指定されている。南北朝期の作とされる金剛力士像を安置し、山を背景にどっしりとした構えである。

楼門から北へ真っすぐ三百五十メートルの参道が伸びる。東側にある薬師堂には池田市では最古の仏像である薬師如来立像が祀られている。西側の阿弥陀堂には平安時代後期の作と伝わる阿弥陀如来坐像(国の重要文化財)が安置され、その隣に本堂、御影堂がある。参道の一番奥には平成十八(二〇〇六)年に建てられた仏塔(舎利殿涅槃堂)があり、そこには六・四メートルの大きな涅槃石像が祭られている。阿弥陀堂は毎月十五日に公開されている。

行基が開創したと伝わる「安養院」が前身で、その後、久安元(一一四五)年、近衛天皇の勅願所となり、「久安寺」と号した。豊臣秀吉が月見や茶会を楽しんだと伝わり、境内には秀吉手植えのカヤの大木や腰掛石が残り、歴史を伝えている。
三万平方メートルを超える広大な境内には、モミジやツツジ、ボタン、アジサイなど色とりどりの花が四季折々に咲き、境内を鮮やかにいろどる。特に千株もあるアジサイの白、青、ピンク、紫の花を参道沿いの具足池に浮かべる「花のお葬式」は、参拝者の目と心を魅了する。
「花の季節になると、カメラやスマホを手にした参拝者が絶えません。最近はSNSなどで話題になって、若い人たちの参拝がふえました。今は花の寺としても広く知られています」。國司真相住職の説明から、古寺を取り巻く変化がうかがえた。

ご朱印について
※開創三十周年スタンプは2021年12月末まで
久安寺の情報
第18番 久安寺 きゅうあんじ
高野山真言宗
住所
〒563-0011 大阪府池田市伏尾町697
電話番号
072-752-1857
拝観時間
9:00~16:00 
拝観料
300円(小学生以上均一)
主な年中行事
もみじまつり
もみじ茶会 など
おすすめ撮影スポット
虚空園、楼門、仏塔
境内案内
■お薬師様…薬師堂 ★納経所
設備
駐車場
あり (無料)
お手洗い
あり
食事施設
あり 火曜日定休
宿泊施設
なし
近くに「かやの木食堂」「不死王閣」あり。
wifi
なし
アクセス
公共交通機関
阪急電車宝塚線「池田」駅より阪急バスで15分、「久安寺」下車徒歩すぐ
自動車
阪神高速「池田木部IC」第一出口より5分・新名神高速「箕面とどろみIC」より5分
久安寺のお知らせ
    久安寺からのおしらせはありません。