第42番 勝持寺 しょうじじ
天台宗
〒610-1153 京都市西京区大原野南春日町1194 tel.075-331-0601 http://www.shoujiji.jp/
花の寺にふさわしい見事な桜

勝持寺は、白鳳八(六七九)年に天武天皇の命により山岳信仰の役行者が創建したのが始まり。延暦十(七九一)年には桓武天皇の勅命で伝教大師最澄が堂塔伽羅を再建し、薬師瑠璃光如来を一刀三礼の礼を尽くして刻んで本尊とした。
承和五(八三八)年、仁明天皇の勅によって塔頭四十九院を要する大寺院となったが、応仁の乱の兵火に遭って仁王門を除いて焼失。現在の建物は徳川家桂昌院による再建である。

「花の寺」の由来として、武士であり僧侶、歌人でもある西行法師が手植えをした「西行桜」で知られる。謡曲西行桜で西行は「花見んとむれつつ人のくるのみぞ、あたら桜のとがにはありける」と詠み、俳人・高浜虚子も「地のとどく 西行桜したしけれ」の句を詠んでいる。中村真容住職は「法師は心から桜がお好きで、この地をお選びになって出家をされました」と、平成三十年が西行法師生誕九百年の記念の年であることも付け加えた。

西行法師座像は寄木造り漆塗りで室町時代の作。他に、鎌倉時代作の日光菩薩像・月光菩薩像、摂政大政大臣・近衛家熙公添え書きの醍醐天皇勅額(平安時代)。重要文化財では、漆箔の玉目が入っている本尊・薬師如来像(鎌倉時代)と、像高九・一センチの薬師如来(平安時代)が本尊の胎内から見つかっている。
応仁の乱以後の「勝持寺子院跡発掘調査―室町時代後半の寺院の石垣―」(京都市埋蔵文化財研究所)が二〇一一年に行われ、組石など多数が発掘。傍らの仁王門(昭和四年修復)には赤色は変色しつつあるものの、湛康・慶秀作の眼光鋭い金剛力士像(鎌倉時代)も重要文化財として往時のまま保存されている。

ご朱印について
※開創三十周年スタンプは2021年12月末まで
勝持寺の情報
第42番 勝持寺 しょうじじ
天台宗
住所
〒610-1153 京都市西京区大原野南春日町1194
電話番号
075-331-0601
拝観時間
9:30~16:30(受付は16:00まで)
拝観不可日
2月中拝観休止、要問合せ
拝観料
大人400円、30名以上350円、中高生300円、小学生200円
おすすめ撮影スポット
西行桜、つりがね付近、桜ヶ丘
境内案内
■お薬師様…瑠璃光殿 ★納経所
設備
駐車場
あり (無料)
お手洗い
あり
食事施設
なし
宿泊施設
なし
wifi
なし
アクセス
公共交通機関
JR向日町、阪急東向日より阪急バス「南春日町」下車徒歩20分
自動車
京都縦貫自動車道「大原野IC」より5分
勝持寺のお知らせ
    勝持寺からのおしらせはありません。