第44番 神護寺 じんごじ
真言宗
〒616-8292 京都市右京区梅ヶ畑高雄町5番地 tel.075-861-1769 http://www.jingoji.or.jp/
空海、最澄など由緒ある寺院

神護寺は、平安京造営の推進者であった和気清麻呂がこの地に、月輪寺など愛宕五坊の一寺として高雄山寺を創建。天長元(八二四)
年に清麻呂が、国家安泰を祈願するために建立した神願寺と高雄山寺を合併し、「神護国祚真言寺」と改めた。
和気清麻呂の「和気公霊廟」は境内近くにあり、墓所は金堂の奥にある。清麻呂の没後、和気の子孫は唐から京へ戻った弘法大師・空海にすべてをゆだね、空海は大同四(八〇九)年に神護寺へ入山以降、十四年間この地にとどまって真言宗立教の基礎を築いた。

平安時代の災害により堂塔の多くが焼失したが、元武士で真言僧の文覚上人が復興に奔走。寿永三(一一四八)年、後白河法皇の勅許や源頼朝の援助を得て復興した。応仁の乱の兵火で焼失。元和九(一六二三)年に所司代・板倉勝重が奉行になって楼門、金堂、五大堂などが再興されている。

平安、鎌倉期の文化財も多く、国家安泰を祈願する、鋭いまなざしが特徴の本尊の薬師如来立像(国宝)、富貴成就、天変消除を祈る五大虚空蔵菩薩像(国宝)、文覚上人四十五箇条起請文(国宝)。弘法大師筆の灌頂暦名(国宝)には結縁者の筆頭に最澄の名が記されている。伝源頼朝像(絹本著色・国宝)は、伝平重盛、伝藤原光能と共に神護寺三像の名称で歴史教科書でも知られている。他にも、重要文化財では、日光月光菩薩像、毘沙門天立像(木造)、十二天画像(絹本著色)、足利義持画像(絹本著色)、後宇多法皇宸翰寄進状(一巻)、神護寺文書(二百七十四通)など、二千八百三十三点にのぼる。
春夏秋冬の風情も清流とともに、神護寺境内には約三千本もの紅葉につつまれ秋には真っ赤に染まり、急こう配の石段と紅葉のコントラストが美しい。厄よけなどの願いをこめて、素焼きの皿を雄大な渓谷に向かい投げる「かわらけ投げ」は、神護寺が発祥の地とされる。

ご朱印について
※開創三十周年スタンプは2021年12月末まで
神護寺の情報
第44番 神護寺 じんごじ
真言宗
住所
〒616-8292 京都市右京区梅ヶ畑高雄町5番地
電話番号
075-861-1769
拝観時間
9:00~16:00(閉門時間17:00)
拝観料
大人600円、小学生300円、団体(30人以上)割引あり
主な年中行事
宝物虫払い行事 5月1日~5日(源頼朝像・平重盛像・灌頂暦名・文覚四十五箇条起請文)等
多宝塔 五大虚空蔵菩薩像御開帳 5月13日~15日・10月(体育の祝日を含む3連休)
大師堂 板彫弘法大師像御開帳 11月1日~7日
おすすめ撮影スポット
神護寺楼門、金堂前石段、地蔵院からの錦雲渓
門前情報
近隣に駐車場・食事施設あり
境内案内
■お薬師様…金堂 ★納経所
設備
駐車場
なし
お手洗い
あり
食事施設
なし
宿泊施設
なし
wifi
なし
アクセス
公共交通機関
JR「京都」駅、地下鉄烏丸線「京都」駅からJRバス高雄京北線で約50分、「山城高雄」下車 徒歩約20分
阪急京都線「烏丸」駅、地下鉄烏丸線「四条」駅から市バス8号系統で約45分「高雄」下車徒歩約20分
自動車
名神「京都南IC」から約60分・国道162号を「福王子」交差点から 京北・高雄方向へ約6km
神護寺のお知らせ
    神護寺からのおしらせはありません。